工具は積んでおけ!
先日、車で出勤中にカーステの電源が一瞬切れるという現象が多発しました。初めはカーステの故障かな~?と思ったんですが、何度か繰り返しているうちに「低速時に多く起こる」事に気付き、バッテリー充電を疑い始めます。高速運転時はエンジンの回転も速くオルタネータの発電量も充分ですが、低速時は発電量が落ちます。そういえばエンジン始動時のかかりが悪かった事を思い出しましたが、まぁ、エンジンが動いてれば充電が切れることは無いだろう。会社まではエンジンを噴かし気味に行こうと、その時はあまり気にしていませんでした。
 予想したとおり無事に会社に着き、いつも通り仕事を終え、帰宅しようと車に乗り込みエンジンを始動。またエンジンのかかりが悪い。仕方が無いので暫くアイドリングして充電することに。10分位経ち「いい加減帰りたい」って事で充電完了!出発! 快調に運転をしていたんですが、再びカーステリセット現象が…。夜なのでヘッドライトも点灯してるし、暖房も強め。電気食いまくりです。
 しかし、バッテリーの充電がここまで低下するなんて寿命を考えても幾らなんでも早すぎです。いわゆる「チョイ乗り」用に使っている車はバッテリーが切れることは良くあることですが、自分の場合、会社への往復で70kmも走っています。渋滞の時間帯も避けているし、充電が切れるとは考えにくい。何か他に原因があるのでは? オルタネータ自体の故障か?ベルトか?
 あれかなこれかなと考えながら運転していると、"ピーー!!"という警告音が! バッテリー警告ランプが点灯したか?とパネルを見ると「ブレーキシステム警告ランプ」が点灯してる!(゚Д゚;)エェ!? 走行中にシャレになりません。幸いにすぐ消えたのですが、ものすごく不安です。ブレーキ利かなくなったら100%事故る自信があります(`・ω・´) 路肩に止めて点検をすべきか、ディーラーに電話するべきか…、でもここは二車線の国道。駐停車禁止区間。他の車もビュンビュン飛ばしてます。軽くピンチです。
 警告ランプは消えたのでブレーキの利きを確認しつつ慎重に運転をすることに。国道を抜け県道に入り、これは大丈夫かな?と思っていたら、信号で停止したとき前の車に写るヘッドライトの光がエンジンの振動に合わせて微かに点滅している。電圧が不安定ぽい。気付いたときは微かな点滅が次第に悪化していき明らかに点滅しだす。これ以上酷くなったらパッシングの域に達するのでは(゚ ゚;)ドキドキ
 とにかく家に着くまで頑張れ! 信号が青に変わり車が流れ出す。アクセルを軽く踏み込み前進。「ぶおぉぉぉん──ぶん!ピーーー!!」 また警告音が! 今回は警告音が鳴らなくても明らかにおかしい事が分かりました。なぜならエンジンが止まった!(゚Д゚;) パネルを見ると全ての警告ランプが点灯。MT車を運転したことある方なら分かると思いますがエンストした状態です。やばい! エンジンがかかっていないとブレーキ油圧がかからずブレーキが利かなくなっていきます。咄嗟にアクセルを戻しブレーキを踏もうとしたとき「──ぶぶん!ぶおおぉぉぉん!」エンジン始動。うおー、でかしたライ助!(>д<;) これまたMT車を運転したことある方なら分かると思うんですが、「クラッチがけ」した状態になったようです。エンストしても速度が失われない内に素早くクラッチを切り、ギアを1速にして一瞬クラッチを繋ぐとエンジンがかかるんです。AT車で大してトルクもないライ助がハイテクニックであるクラッチがけをするなんて、こいつは侮れん。
 そんなこと言ってる場合ではありません。走行中にエンジンが止まるなんて異常事態です。こんな状態では危なくて運転していられません。止まれそうな所を探し停車。念のためエンジンは切らずにボンネットを開けてみる。辺りは暗く良く見えませんが、オルタネータのベルトは異常ないみたいです。バッテリーは…、見た目じゃさっぱり分かりませんがバッテリー液は充分です。接触はどうかと+端子に繋がっているコードを引っ張ってみると、「─すぽ!! ぶん!シーーン…」ちょーー!!(゚Д゚;;;;; 引っこ抜けちゃったよ!! 原因はお前か!!
 とにかくボルトを締めなおさないと。しかし…、工具が無い! あるのは備え付けのジャッキのみ。これでどうボルトを締めろと…。仕方なく渾身の力を振り絞り指で締めてみるもののビクともしません。何か代用できる物はないかと車内を捜索。あったのは絶縁テープ。とりあえずこれで固定して応急手当をするしかないようです。走行中に引っこ抜けないように固定。エンジンは無事かかりましたが、ライトの点滅は微かにあり油断はできません。
 その後、何とか家に着くことが出来ましたが、どっと疲れました。車内で一息ついて工具を用意しボルトを締めなおしました。暫くアイドリングして充電をしてから、エンジンを切り再び始動。かかりは良好。ライトの点滅も直りました。これで一安心です。

 たった1つのボルトの緩みが今回のお騒がせな事態を引き起こしたわけですが、何かあったときに工具は必要不可欠だと思い知らされました。最近では車の性能も上がり、路肩でボンネットを開けている車を見ることは滅多にありませんが、やっぱり機械は機械、ジャッキと同じく工具も備え付けておいた方が良いようです。
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by angrywaves | 2007-01-13 17:38 |


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