時の流れの速さ
歳を取ると月日はあっという間に流れていくと、よく言います。
子供の頃、親戚の家に遊びに行き、お爺ちゃんやお婆ちゃんが「この前○○○があって──」みたいな話しを聞いていると"この前"と言うのが"数年前"だったりする事がよくあります。
「この前じゃないじゃん!」と突っ込むと「歳を取ると数年はこの前になるんだよ」と言われたものです。
それがどうしても納得できなかったのですが、今になり何となく理解してきました。
子供の頃には長く感じた1年が、今はあっという間に過ぎ去って行きます。

ではなぜ、そう感じるのか。
当時、幼い頭なりに一生懸命考えた末の結論は、子供の頃は毎日が刺激に満ちており、大人になると単調な毎日になるからではないか。刺激の密度が時の流れの感覚に影響している、というものでした。
今になって思い返しても、強ち間違いではないと思っていますが、数年前に興味深い話しを耳にしました。
それは「時の流れの速さは年齢との比率である」というものでした。
6歳の子供にとっての1年は人生の1/6で、かなりのウエイトを占めています。しかし、60歳の老人にとっての1年は人生の1/60にしか過ぎません。今まで生きてきた年月を基準に、相対的に長さを感じている、ということです。

なるほど、実に説得力があります。
人は物事を考えたり感じるとき、知らず知らず相対的に捉えています。
例えば、私のような庶民にとって100万円の出費はとても大きいですが、もし100億円の貯金があったとしたら、それほど気になる額ではないはずです。
時間も同じことが言えると。

まぁ、ぶっちゃけ何が言いたいのかと言えば、子供と大人の感じる時間に差はあるものの、限りある人生の一部である事には変わりないはずです。
子供も大人も同じように時間を大切にしろってことですよ(・ω・。)
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by angrywaves | 2006-07-08 20:58 | 雑記


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