眠れん!(゚Д゚ )
なんだか寝付けず、3時頃までぼーっとしていたんですが、ふと「そうだ、ドライブしよう(゚∀゚ )」と思いつきました。
最近お気に入りの曲をCD-Rに焼き、準備万端。



時間は3時15分。街は完全に寝静まっています。
いつも引っ切り無しに車が行き交う通りも、車一台いません。
ただ、静かに信号機が変わるだけ。
なんだか、この道路は俺だけの為にあるような、贅沢な気分です。
右折も対向車が途切れるのを待つ事も無く、すいすいと快調に進みます。
目的地は決めず、風の向くまま気の向くまま。いつものドライブスタイルです。

周りに自然の風景が増えてきました。
どうやら、山に向かっているようです。
センターラインがあった道路も、いつのまにか道幅の狭い田舎道に変わりました。
暫く進むと、「○○湖」の看板と、イラストっぽく書かれた地図が。

「湖か、いいね~。ちょっと寄ってみよう」

緩い傾斜の上り坂を進むこと十数分。なんだか周りの景色が怪しくなってきました…。
靄(もや)がかかりはじめ、街灯が少なくなりだし、民家も見当たらない。
傾斜がどんどんきつくなりだし、道もくねくねと曲がり始めて、いよいよ山道に入ったようです。
道幅も対向車が来たらすれ違えるのか怪しいくらいの狭い道。
そして、ついに街灯が無くなる。
漆黒の闇にヘッドライトの明かりが吸い込まれ、ハイビームにしていても辺りがどうなっているのか分かりづらい。
ガードレールも途切れ途切れになり、意識を集中していないと谷に落ちてしまうかもしれないような、そんな道でした。

『○○湖』

着いた…。けど、何も見えない…。
目の前に湖がある事は分かる。
貸しボートだろうか、小船が数隻浮いているのが微かに分かる程度。
ずっと先を見つめてみるものの、全く見えない。
まるで、そこには何も存在していないような。無が広がっている感覚に襲われる。
空は雲に覆われ月は見えないが、月明かりに照らされているのだろうか、ぼやぁと明るい不気味な雲が見える。

……(゚Д゚;)こえーよ!

湖を見ていると、ふっと意識が吸い込まれ眩暈が襲う。
「これヤバイな…」
一瞬、恐怖が襲い、それを誰かに見透かされているような気がした。
背筋にぞくぞくというかピリピリというか、そんな感覚がする。
「……はい帰ろう!すぐ帰ろう!(゚Д゚;)」
とにかく、この場を離れたい。ただ、それだけだった。
車を走らせ、来た道を引き返す。
なんだか来たときより靄が濃くなっているような気がする。
時間は4時少し前。夜明けにはまだ時間がある。
ただでさえ見づらい道が更に見づらくなる。
意識を集中しろ。山側に寄せて走れば谷に落ちる事は無い。

そんなとき、ガタッと聞き慣れない音がした。しかも"車内"の後部座席辺り。
「げ…っ、まじかよっ」
きちゃった…?
あれですか、バックミラー見るとずぶ濡れの女の人がいたりしちゃいますか?
うわー、ぜってー見れねえぇぇぇ!
前だけ見よう。音などしてない!

しかし、一度そういう想像をしてしまうと、状況が状況だけに、どんどんと想像が膨らんでしまう。
この靄の中、道路の真ん中に白い服を着た女性がぽつんと佇んでいるとか。
突然エンジンが止まって、ライトも消えて、暗闇の中孤立するとか。
いくら走っても、この山道から抜け出せないとか。
幻が見えて、谷に落下とか。
右の窓に映っている自分の横顔がこっちを向き、にたぁと笑うとか。
もう自分、想像力豊か過ぎ(゚Д゚;)

そんな感じで自ら精神的に追い詰めながらも、なんとか山道脱出。
ちょっとスリリングなドライブになりました。

教訓。
山は夜に、しかも1人で行くものではない。
特に湖などの水場は、昼間とその姿を変貌させるので注意。
肝試しには最高だろうが、何が起きても知らん!
以上。
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by Angrywaves | 2006-05-14 06:24 | 雑記


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